





テキストは、上記6科目の内容についてサラリーマン団 塊人(だんかいと)58歳(妻55歳、長女25歳、長男28歳は結婚して別居、認知症がはじめた両親は別居で父親80歳、母親78歳)の家庭について起こる様々な出来事に対してQ&A方式で作成します。
*本誌は、平成20年10月現在の法律、税制、社会保障制度に基づいています。
団 塊人さんは、後2年後の定年を前に、現在勤務めている会社で定年後嘱託として再就職する予定ですが、別な仕事も考えており、再就職した場合と失業した場合の公的保険の給付を知りたいと思っています。また現在両親を扶養家族にしていますが、両親は後期高齢者医療制度に切り替えていくといろいろな問題を抱えています。長男夫婦は子供ができ、共働き夫婦なので、出産および育児への公的支援を知りたいと思っています。
団 塊人さん夫婦に今回「ねんきん特別便」が届きました。内容は大体理解できましたが、45歳から8年間アメリカに赴任していたので、どのような取扱いになるか心配です。特に奥さんは年金に関心があり、夫の年金額や自分の年金をどのように活用するか考えています。また団 塊人さんの会社では厚生年金基金に加入していますが、厚生年金とどう違うのかよく分かりません。また団 塊人さんの父親に認知症の症状も出てきており、障害年金や遺族年金のことも気になりますし、長女がフリーターなので国民年金に加入していますが、保険料負担が大変です
団 塊人の父親に認知症が出てきていることとで、介護保険のサービスを活用しようと思いますが、どのように手続きしたらよいかわかりません。父親は80歳という高齢で、体が弱ってきたので、住宅の改造を考えています。また両親の隣に住んでいる67歳の一人暮らしの女性の悩みを紹介します。
団 塊人さんや母親は父親の認知症があるために、実際に認知症がひどくなった時に備えて、成年後見制度を利用しようと思っていますが、どのように手続きしたらよいいか分かりません。相続問題ついても心配しています。また両親は自分達が死んだ時に、一緒にいるペットのことも心配しています。
団 塊人さんは、定年の2年後に控えてそろそろ老後生活資金のことが心配になってきています。また公的年金の受給額では、老後の生活資金を確保できそうにもありません。退職金の運用も気になってきています。また定年になった時の生命保険の見直しも考えています。
現在の年収は600万円で月の生活費は40万円です。現在勤務している会社は60歳で定年となり、会社の勤続年数は38年です。公的年金は、60歳で厚生年金は基金も加えて約月12万円、65歳で国民年金と妻の厚生年金を加えて約月22万円の予定です。妻が65歳になり、満額の年金をもらえるようになると夫婦の年金合計額は、約29万円となります。
団 塊人さんは、定年後は現在の会社で再就職する予定ですが、両親の介護の心配もあり、将来はNPOや会社組織で介護の仕事を行いたい希望があります。定年後はまず介護のボランティア活動もする予定です。そのために今から介護関係の資格を取得したいと思っています。
また両親の介護がおわったら、大好きな野菜作りや趣味のそば打ちを活かして、地方に週末だけのレストランを開く夢を持っています。